国宝 犬山城 | 愛知県犬山市
2012年 09月 18日
今日は運動会の代休というご家族も多かったようですね。
我が家の子ども達の代休は10月5日ということで、あるお城見学に伺う計画を立てています。
さて今夜は、夏休みに訪れた「犬山城」をご紹介したいと思います。
とても美しいお城でした。
犬山城は、国宝の犬山城、彦根城、姫路城、松本城の四城のなかでも、最も古いお城です。
名鉄犬山遊園駅から徒歩15分。
着いたー!と思ってから、またまた石段を登ります。
途中、空堀を見付けたり、門の柱の跡があったり、昔の様子を想像できます。
天守の石垣は、「野面積」と呼ばれる自然石をそのまま積み上げたもの。
石材を加工して積み上げた後の石垣に比べ、変化が多く味わい深い~。
そして、材木が大きい!
階段はとても急です。 (この辺りから子ども達のテンションUP!)
1階にある「上段の間」。
有事のときには城主が戦闘の指揮を執ったそうです。
写真右の扉の向こうに警護の武者が控えていたとか。
要所に設けられた「石落」。
2階の「武者走」。
「上段の間」をのぞくとほとんどのお部屋が簡潔な造りで、
権力を示すためのキラキラしたお城のイメージとは正反対。
防御が固められ、徹底した実戦志向のお城であることがわかります。
天守の最上階にある廻廊。
開放されていて、遠くまで見渡すことができました …ちょっと怖い位。
この犬山城は、平成16年までは成瀬家が城主であり続けていたそうです。
お城は、建築された当時の歴史が奥深いのはもちろんですが
今そこにあることの偉大さを実感しました。
長い年月の間に、解体修理、修復・・・が繰り返されています。
時間と費用と人々の想いがあって、今もここにある。
木造の建築物をつくる仕事に携わる一人として、
長く維持していくこととは と考える機会になりました。
うーん。お城、奥深い!
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