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快適に暮らせる「木の家」をお施主様と二人三脚でつくり上げる工務店 株式会社奥山建設 代表小林大介と妻むらおかみほ夫婦です。 埼玉県在住。


by fp-okuyama
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kwh=マネー/村上敦さん | ドイツに学ぶ

kwh=マネー/村上敦さん | ドイツに学ぶ_d0080906_044817.jpg
こんにちは、小林です。昨日の午後のこと。ドイツ在住の環境ジャーナリスト村上敦さんの講義を受けてまいりました。

kwh=マネー/村上敦さん | ドイツに学ぶ_d0080906_05466.jpg
ある国のお話。
化石資源埋設量の少ない国、A国がありました。電気・ガス・灯油・ガソリン・・・。日常生活の便利を支えるエネルギーは外国から輸入し、不自由無い生活をおくっていました。ある時、原油の輸入先であるB国で内乱が起こりました。原油は高騰し、人々は不便を強いられ気がついたのです。太陽光や自然風、国内にある再生可能なエネルギーを有効に利用しよう。エネルギー自給率を高め、エネルギー的に自立した国家を目指すことになりました。
~家庭での3つの取り組み~
①建物の断熱性能を高めエネルギー消費量を削減
②高効率設備の開発と普及
③再生可能エネルギーの普及
家庭の高断熱化を進めている間に、高効率設備と再生可能エネルギー設備の開発を行いました。再生可能エネルギー設備は、公共の建物など大規模なものを優先し普及させる事で一般家庭でも購入することが可能な価格までコストダウンに成功しました。こうして、太陽や風といった自然の恵みと向き合うことで大きな不安から解消されました。この挑戦には副産物がありました。それまで、消費していた化石燃料は過去に大気中にあった二酸化炭素が固形化したものでした。化石燃料を消費することで二酸化炭素が大気中に返り気候変動が始まっていたのです。以前のペースで消費していたら地球の気温は3℃も上がってしまい、100年後には生物が生きられない世界になってしまうところでした。その頃、他国では化石燃料の枯渇問題が頻発するようになっておりA国の技術は高く評価され、再生可能エネルギー設備はたくさん輸出されました。化石資源を持たなかったA国はいち早く再生可能エネルギー設備を開発し豊かな国となる事ができましたとさ(おしまい)

村上敦さんのお話を聞き創造した物語。(フィクション)
ドイツで今起こっている事を参考し、今後日本で起こりうる変化に備える事ができます。どんな住宅を作るべきか学びましょう。蓄電池・太陽光パネル・コージェネレーションなどの機械設備は普及に伴い価格が急激に下がる家電商品です。※液晶TVやパソコンの発売当時の価格を思い起こしてみて下さい、半分以下になっていますね。建物の断熱化と共に、パッシブデザイン(自然エネルギー利用設計手)を取り入れるべき。

■■■ 木の家のぬくもり 明日が楽しみになる住まい ■■■


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by fp-okuyama | 2012-10-26 23:21 | Comments(0)