FP通信108号より 【カラッと除湿した部屋で・・・】
2006年 07月 31日
皆様は奥山建設が作った竹飾りをご覧になったことがありますか。毎年竹飾りの数が少なくなってきていますが、楽しそうに見てくれる子供たちのためにも続けていきたいと思います。
毎年のことですが、「本当に日本の夏は暑いな」と思います。
「エアコンがうまく除湿しないけれど、どうすればいいの」と質問を受けることがあります。
私たちは、エアコンで除湿をするには『冷房』と『ドライ』と『再加熱除湿』の3つの方法があることをお話します。
『冷房』している時、室外機近くの外部のパイプから水がぽたぽたと出ているのをご覧になったことがあると思います。エアコンが室内の水分をしぼり出しているのです。つまりこれが除湿です。
『ドライ』は冷房のままで室内機のファンをゆっくりとまわします。すると室内の温度が下がるのに時間がかかります。温度が下がる間に、冷房より多くの『除湿』を行います。
『再加熱除湿』はエアコンの室内機の中に2台のエアコンが入っていると考えてみて下さい。1台は暖房、もう1台は冷房をしていて、ほとんど温度を下げずに除湿をしています。快適ではありますが、少し電気代が余分にかかると思います。
健康で快適さを求める場合は省エネエアコンでの再加熱除湿をお勧めします。
カラッとした部屋で冷たいビール、昼寝もいいですね。