埼玉県ふじみ野市を中心に家づくりのお手伝いをしています。 夫小林大介*妻むらおかみほ*娘ひな12歳*息子だいり11歳*たいら0歳☆


by fp-okuyama

タグ:耐震等級3 ( 10 ) タグの人気記事

こんにちは小林です。
プレカット打合せを行いました。

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★構造材の加工計画を練る。

川越市にて新しい住まい作りが始まります。
プレカット打合せでは、大事な住まいの骨組みの造り方を決めます。家の耐震性能や耐久性能を決める大切な事なので、プレカット業者、設計担当、現場担当がひとつの図面を念入りにチェックしています。

この住まいの骨組みの作り方によって基礎の形を調整する必要があり、骨組みの作り方は窓の配置や断熱材の組み込み方、換気のダクト配管や給排水配管、電気配線などに合わせて作ることが安全性の決め手となります。

つまり、家の全体像を把握し、作業手順を計画し、その上でやっと基礎の詳細図面が描けるということです。きちんと家づくりをしようと考えると、基礎工事ひとつとっても大変な手間が必要です。この手間を惜しまない事が、信頼を頂いたお施主様への感謝の行動なのだと。

ひとつひとつを丁寧に。




■■■ 木の家のぬくもり 明日が楽しみになる住まい 奥山建設 ■■■
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7月30日、8月20日です。
落ち着いてお話ができるよう、各時間お1組様。
楽しみにしております。


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ご予約お電話、心よりお待ちしております!
奥山建設TEL 049-262-2239

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by fp-okuyama | 2017-07-25 22:26 | 現場 | Comments(0)
こんにちは小林です。
ジリジリと焼かれるような陽気です。

★地中梁部分のユニット鉄筋。

構造強度を高める為に、外周のみでなく内側にも基礎梁を造っています。
基礎梁の配筋は上下の主筋、縦筋、腹筋、補強筋で構成され、途中でスラブ筋と交差する事に成ります。

内部でこの基礎梁が交差するところは、手順よく鉄筋を並べないと上手く納まりません。熱せられた鉄筋を自由自在に操る基礎屋さんも集中力のヒトなのです。

さいたま市の家、上棟に向け工事が進みます。





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by fp-okuyama | 2017-07-24 10:56 | 現場 | Comments(0)
こんにちは小林です。

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★配置の確認を行いました。


大安吉日、基礎工事が始まりました。
現場作業が進む一方で、断熱材の割付や構造部材の最終確認作業を進めます。プレカット業者の担当さんがとても親切なのでいつも助けられています。沢山の人が力を合わせて一軒の家が出来上がります。





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by fp-okuyama | 2017-07-12 20:31 | 現場 | Comments(0)
こんにちは、小林です。
着工前の最終確認をしました。
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★耐震等級3のチェック。

基礎の図面を作る為には、基礎にどんな力が作用するか把握しておく必要があります。

例えば、地震の時。

横方向に揺れるだけでなく、めりこんだり転倒したりするような力も生じます。転びそうな友人の手を掴んだ瞬間をイメージしてみてください。体重の重い友人だったなら、思い切り引っ張る必要があるでしょうし、小さく軽い友人ならば小さな力で引っ張れば足りるはずです。転びそうなものを支えようとする時、引っ張る力が生じるのです。その力は、支えるものが重たいほど大きく、軽いほど小さい関係にあります。

建物の場合、耐力壁が転びそうになる家を支える役割を担います。家が重たいほどたくさんの耐力壁が必要になり、軽いほど少ない耐力壁で支える事が出来ます。また、揺れに対抗する瞬間耐力壁の部分には引っ張る力が生じます。これを引き抜き力といい、その大きさに見合った固定金物を選び、構造材同士を固定する事で安全性を高める事を、構造の安全検討と呼んでいます。強度の高い壁には、大きな引抜力が生じる為、コンクリート製の基礎と強力に固定する必要があります。基礎と構造体を固定する役割を持つ金物の事をアンカーボルトとよび、適宜12mmと16mmのどちらかを選ぶ事が多いです(住宅では)。

基礎の計画を決めるに為には、上部にのる構造(柱や梁、土台、耐力壁)の配置が決まっている必要があります。
間取りの変更があれば、壁の位置が変わり、力の流れが変わります。例えば、天井形状が変わり、小屋裏納戸が大きくなれば見込んでいる建物重量(荷重とよびます)と、そこに置かれる置き家具や荷物(積載荷重)が増える事で、地震力は大きく作用し結果耐力壁が沢山必要になる事もあります。

このように、基礎と間取りを交互に見ながら、最終的な構造設計を進めてゆきます。

将来の事をイメージすると、建物が重たくなる可能性は多々あります。例えば、後から太陽光発電をのせるとか、太陽熱温水器をのせるとか、吹抜けに床をつくるとか、上張り工法で外壁や屋根の修繕(既存の外装に重ねて新たな外装を施工すること)などなど。多少変化があっても、許容できる耐力壁量の余力とそれに見合う基礎設計(細かく言えば他の点も)が良いと僕は思います。

業務の効率化から、構造計算を外注する会社も多いのですが、耐震的な力をイメージする力が養われないのではないかと。デザインは感性、感覚的な共鳴が価値を生みますが、耐震や断熱を勘で設計したらいけません。
知識を身に付け、力の流れをイメージする能力をこつこつと養ってゆこうと思います。


以前の耐震ネタはコチラ




■お客様のご厚意で、OB様宅訪問会を開催させて頂きます。

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実際に住まわれている「手づくりを楽しむ家」へご案内させていただきます。
生の声を聞いていただける訪問会です。

日時:2017年7月9日(日)13:30~

詳しくは奥山建設ホームページをご覧くださいませ。
(株)奥山建設 小林まで TEL 049-262-2239

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by fp-okuyama | 2017-07-05 20:24 | 注文住宅設計 | Comments(0)
こんにちは、小林です。
地盤調査の続きです。
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★地縄で配置確認

地盤調査の価値について確認です。

例えば、
なんだか毎日調子が悪い、どこか悪いのかなと思い診察を受けに行きました。風邪ですねといわれ薬を幾つか処方されます。きちんと服用するもなかなか改善しませんそんな時にどう思いますか。

ちゃんと調べて、原因を根本から解決する方法を教えて欲しいと思いませんか。地盤調査も同じです、好都合の結果を知らせてくれる事よりも、事実を正直に分析しより安全な対策を練ってくれるほうが明らかに望ましい。

地盤調査の結果が悪いと判断をした業者は悪者的な風潮を感じますがそうではありません。地盤リスクをきちんと調査する業者は貴重です。生きて行く為に排除すべきリスクについて他人の知恵を借りるのではなく自ら学び知識を備える、経験を積むというのが本来の姿です。しかし、役割分担が当たり前の現在、それは専門家の仕事と思い込んでしまうのだと思います。もし、信頼できない調査担当ならば別の調査屋を探せば良いのだし、いちから勉強して自分で行っても良いのでは無いでしょうか。でも、時間が掛かりますし、日常生活の合間に勉強なんて出来ないと言い訳もたくさん見付かる事でしょう。

やっかいなのは、伝えることが上手≠経験知があるではないこと。
経験もあり技術があっても伝える事が上手とは限りません、精度の高い調査が行えても説得力のある会話ができるとも限らないのです。それでも、技術には価値があるという事をご理解頂きたいです。

調査の結果問題があれば、具体的な改善方法を提案して欲しいと僕なら思います。地盤にリスクがあれば、どんなに素敵な建物を作ったとしてもその魅力が失われる可能性が高いのですから。

今回の調査担当者は素晴らしかった。
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★速報値の現場確認

スウェーデン式サウンディング試験では、一般的に計画建物の4隅+中央の計5ポイントにて地盤強度の調査を行います。その結果は、調査中にディスプレイで確認する事も出来ますがひととおり調査が終わった後パソコンなどでグラフ化されたデータをポイントごとに比較すると判り易いです。経験上知識の低い調査士はこの現場調査を嫌がります。二つ理由があるのですが、ひとつは返答に困る質問をされたくないという事。二つ目にひとつの現場に当てられる時間が限られている事。(経費や人件費を確保するには一日に2現場まわらないと経済的に苦しいそうです)

調査結果から、不安要素が見付かったので追加調査を行います。

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★追加ポイントの調査

地盤が固くとも柔らかくとも均一である事が大切です。硬さにばらつきがあると建物を載せた際の沈下量にばらつきが生じ、不均一な沈下(=不動沈下)が起こる可能性があります。速報値から、他の測定点と調査結果が異なるポイントに対し少しずらした位置で追加調査を行います。そうする事で、強度の異なる範囲の大小、分布を探ります。

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★試掘による調査
別のポイントでは浅い層に他と比べ非常に硬い反応がありました。地盤としては、地表から数十センチのところに地山と呼ばれる関東ローム層(強度もあり安定している地層)が出現しており住宅の支持層として強度を見込める地盤なのですが、1ポイントだけ異常に硬い層がありました。可能性として、ガラ等が埋められている事が考えられます。特にローム層は一度掘り起こされていると地盤強度が低下するそうです。原因を究明する為試掘を行った結果、天然の玉石が出土。自然に堆積した玉石が点在している事がわかりました。これでひとつ問題が解決しました。

現場調査事態はおよそ半日ですが、事前に近隣の地盤データ(地質、土地分類、地歴、近隣データ等)を調べ土質を想定しています。また、調査結果についてこれまでの経験に基づき考察をまとめ、改良の必要性を検討しています。業態として、調査費用が安すぎる為、利益を確保する為に改良工事費が高かったり、微妙な判定は改良ありにしている等噂があります。こういった状況はなぜ生まれるのか考えていかないといけないです。良い業者、悪い業者ありますが、良い技術者が生き残れる業態を目指さないと住宅の質は下がる一方なのです。



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by fp-okuyama | 2017-06-30 23:40 | 現場 | Comments(0)

木造住宅の耐震設計

こんにちは、小林です。
次号の季刊誌コラムは耐震計画について。

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★ゼロを目指して


なぜ耐震計画が大切か。
わかり易くわかり易く伝えるにはどうしたらよいものかと悩みながら原稿を書きました。

ためしに中学生の娘に読んでもらいました。
『意味わかんな~いっ』と言われるつもりでいたら、『面白かった』と一言。内容を理解してもらえたのかはさておき、中学生にも読める住宅の耐震設計のお話は季刊誌夏号にてお届けします。

どんな風に編集されるのか、美穂の手に委ねました。


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by fp-okuyama | 2017-06-24 11:22 | 注文住宅設計 | Comments(0)

木質構造を学ぶ

こんにちは、小林です
構造塾へ参加してきました。
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★水平構面の理解を深める為のスケッチ。

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★重心の簡易計算法。


★本日の先生。


★耐震設計の大切さを身近に感じてもらう為に。


★アレコレ再確認

前回の構造塾では、耐震等級3は必須であるという事を再確認させて頂きました。
以来耐震性能の必要性について、判りやすくお施主様へ伝える言葉を探っているところです。今回は、偏心率の手計算方法を学びに来ました。偏心率を計算できると良い事があります。より安全性の高い構造計画がたてられるのです。長期優良住宅における構造の安全検討では、簡易的な方法で建物の構造的なバランスをチェックしています。※品確法による耐震等級の検討ともいいます。

より詳細に構造のバランスをチェックする方法が偏心率の計算です。構造計算プログラムを使えば簡単なのですが、自分の手で計算すると計算の成り立ちがわかります。計算式やその結果にだけ注目すると間違った判断に気が付かないリスクがあると思います。何事も理由を突き詰める事が大事なんです。

構造の安全性について、家づくりにおいて大事な部分だという事を正しくお施主様へ伝える事は大変難しい事だと感じています。幾つか理由が思い浮かびますが、ひとつは意匠設計に対して優先順位が低めなのだと思います。また、設計者を信頼しているから当然構造面でも安心できるプランになっているだろうと思い込んでしまうケースも多いそうです。

日ご紹介した熊本地震のデータを良く眺めてみてください。

同じ新耐震基準で計画された木造住宅でも無被害から倒壊と損傷度合いに大きな差が生じたのはなぜでしょう。同じルールにのっとっているにも関わらず、一方は住まいを失い、一方は住まいとして暮らし続ける事が可能です。なぜなのでしょう。大きな地震が来たら、壊れるように作ろうと考える設計者はいません。でも、壊れてしまうのはなぜなのでしょう。





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by fp-okuyama | 2017-06-01 19:20 | 注文住宅設計 | Comments(0)
こんにちは、小林です
4月に撮影させて頂いた川島の家。 
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★且つ南面開口による暖房負荷低減を考慮したパッシブデザイン。


もう少し緑が成長するとグッと良い雰囲気になるだろうと数年先の未来が楽しみです。
平屋建てという事もあり、建築基準法で求められる壁量は比較的少な目(2階建や3階建てと比べるとそう感じます)。壁をもっと減らしても建築確認的には建設可能です。しかし弊社では、住宅の構造強度を高める為 全棟耐震等級3として設計するルールにしています。


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上の表は『熊本地震における木造住宅の建築時期別の損傷比率』がまとめれた貴重な資料です。詳しくは下記アドレスからご確認頂けます。※根拠となるデータは益城町中心部の被害状況調査によるもの

↑↑↑一般社団法人くまもと型住宅生産者連合会 トップページよりパンフレット形式にてダウンロードが可能です。お住まいの耐震性について考える際に役立つ資料です。

更に詳しい調査情報は
熊本地震における建築物被害の原因分析を行う委員会報告書にて確認できます。(ページ中央付近 :添付資料参照)

表から判る事は、一部地域では旧耐震基準とよばれる(1981年6月以前に建てられた)耐震基準の設計・施工されたすまいの約45%が倒壊ないし全壊しているということ、新耐震基準(1981年6月以降に建てられた)建物でも大半は何かしらの被害を受けたということ。そして、棟数は少ないものの耐震等級3の建物は大きな被害を受けていない点です。同程度のエネルギーを持った地震が自分の住む地域で起こらない可能性はどのくらいあるのでしょうか。万が一被災した時に、どう感じるでしょうか。こんな家づくりをしておけば良かったという後悔が生まれないように、耐震強度を高めた設計をプロとして提案すべきだと僕は考えています。“カッコいい”とか“かわいい”とか“オシャレ”だとかは災害から身を守ってはくれません、意匠性と性能のバランスが大事なんだと思いませんか。

古いブログを見ていたら、川島の家の基礎工事の様子が出てきました。
知識を高め、コツコツと、安心で快適で心豊かに暮らせる家づくり。

週末に予定している住まいの学校では、耐震計画についてもお話ししようと思います。
皆様のご参加をお待ちしております。




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【夏の体験宿泊】ご予約受付はじめさせていただきます。
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◇お客様の声◇
宿泊体験、どうもありがとうございました。
気温はあまり高くない日でしたが、湿度が高く、自分の家では除湿機をつけても
ジメジメしていましたが、ここの家はとても快適に過ごすことができました。
体が楽で、一晩過ごしただけで、疲れが抜けていくのを実感しました。
家は、ゆったりとのんびりと過ごすところ、と考えている
自分にとっては、この快適さは非常に良かったです!


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by fp-okuyama | 2017-05-24 20:46 | 住宅 | Comments(0)

木質構造を知る

こんにちは、小林です
構造塾初参戦です。
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★M´s構造設計。

構造塾の存在を知ったのが3年前。ご縁に恵まれて本日始めて佐藤実さんの話を聞く事が出来ました。これから家を建てようと考えられている全ての方にお勧めのセミナーです。
※実務者向けだけでなく、一般ユーザー向けのセミナーも開催しているようなので是非チェックしてほしいです。

何故か、
大変判り易い内容です。木質構造について独学で勉強した僕ですが大変な時間が掛かりました。振り返れば十年近い年月、常に小さな疑問を抱えなが実務に望んでおり、都度都度解釈に困惑する事もありました。そんな内容を、短い時間で幅広く判りやすく捉えることが出来ます。構造はイメージで捕らえる事が大切なのですが、専門書は小難しい表現が多く読み解く為には忍耐力か構造力学的なセンスを求められます。また、はっきりとしないグレーゾーンが多く存在し攻略するのは本当に大変です。それを短時間でざっくりと理解できる講座は他に知りません。建築物の構造にまつわる責任は設計する建築士、作り手である工務店に在るのですがお施主様の認識も高まって欲しい分野です。

弊社では新築住宅の全てを耐震等級3以上の耐力を持つ設計とすることをルールとしています。

耐震等級1(建築基準法同等)の建物のリスクについてきちんと理解できている施工者はどれほどいるのでしょうか。

熊本地震の被害状況を精査し消費者へ正しく楽しく判りやすく伝えるメディアはあるのでしょうか。

他県の自然災害を自分事として受け止め街づくりのあり方を正直に考えている行政ってあるのでしょうか。

『誰かが考えてくれているだろう』という思い込みは建築業界の茶飯事なんだと思いました。想定外の地震が起きたとき、我が家は凶器ともシェルターともなるのです。想いも及びませんでしたが、強度の低い建物が揺れることの恐ろしさ、限界に到達し倒れた建物が道を塞ぎ救助が難航するという現実、物売りの為の広告戦略はこんなはずでは無かったという結末へとつながる事。建築基準法に定められている命を守るという最低基準の役割を正しく理解し、お施主様へ伝える役割が僕たちにはあるという事を改めて考えさせられるセミナーでした。

今後、我が家を建てられる多くのご家族が佐藤実さんの講義を耳にし住宅の木質構造について高い知識を身に付け住宅設計のものさしを正しく使う方法を身に付けて欲しいと強く強く思いました。

懇親会では、講義の裏づけを含め有意義なお話を伺うことが出来ました。先生始め、セミナーを企画してくださったFPグループの皆様どうもありがとうございました。


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by fp-okuyama | 2017-05-19 20:17 | 注文住宅設計 | Comments(0)

耐震等級3以上に

こんにちは、小林です
全棟耐震等級3以上。
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★品確法による耐震等級検討。


全棟耐震等級3です。と工務店仲間と話をすると、プランニングに制約が出てきたり、コストアップがあったり大変じゃないのと聞かれます。

それは、構造計画を考える人とプランを練る人が別々だからなのかなと思います。そうするとこんな事が起こります。構造担当『ココに壁を増やしてください』、設計担当『お施主さんに確認しないと無理です』、構造担当『こっちでも大丈夫ですが、さっきの位置の方が望ましいです』、設計担当『確認したら駄目でした、別の方法はないですか』、構造担当『少し間取りを変えて・・・』

最初のうちは結構手間取りました。でも、ここで諦めてはいけません。
慣れてくると耐震等級3を確保するコツのようなものが設計の標準ルールになってきます。

例えば、
建物を軽くすると地震による層せん断力を小さく抑える事が出来ます、
2間以内のピッチで耐力壁線を設定する事で水平面の負担を小さく出来ます、
高倍率(高耐力)の耐力壁をなるべく設けず、低倍率の壁を多く配置する事で仕口の負担を小さく出来ます。などなど

後から、構造計画を考えるとプランニングに戻って修正を加える可能性があり大変に感じます。最初からある程度耐震要素のあたりをつけておく事で、微調整で構造安全性を成立させる事が可能です。基本設計段階で工夫すれば、気になるほどのコストアップは起こらないという感覚です。設計担当が構造的な勘を鍛えれば計画時の煩わしさも軽減されます。

明日は、構造の勉強会に参加してきます。
本日の続き、耐震等級3以上の設計についてはまた後日。





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by fp-okuyama | 2017-05-18 23:01 | 注文住宅設計 | Comments(0)