こんにちは、
小林です。
新築住宅の構造検討中です。
上部構造(屋根組、小屋組み、床梁の計画)を一取りまとめ基礎の検討に入ります。

地中梁方式という、強度は高いが施工が大変という基礎形状を採用しています。
ビルやマンションを作っている職人さんから見れば簡単な部類なのかもしれませんが、
比較的軽い木造の基礎は、あっさりとした形状のものが普通なので地中梁が十字にクロスするだけでも基礎屋さんにとっては難儀な部類となります。
黄色く見える部分が地中梁といって基礎を深くする部分、ねずみ色の線が立ち上がり部分です。耐力壁や大きな重さを支えている柱の下にこれらを設けます。柱→土台→基礎→地盤へと力が流れてゆくイメージです。この力によって基礎が曲げられたり圧縮されたりする応力に耐えられるよう計算するのが基礎構造の検討となります。
柱の組み方と、耐力壁の位置。
玄関土間とUBの配置からおおよその基礎形状は決まります。
ここで問題なのが、人通口の配置。
この配置によって、基礎配筋が大きく変わります。
どこに人通口を設けるべきか?
悶々と悩みます。
株式会社奥山建設 
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