FP通信102号より 【足元があたたかいって、いいですよネ!】
2006年 01月 04日
しかし、実際に建てられているお家のダイニングやリビングからは和室やこたつが消え始めています。テーブルとイスによる食事や団らんをされている方が増えているのではないでしょうか。
そのためでしょうか。新しく造られるお家に、床暖房を選択される方が増えていると言われています。
足元が冷たいままで我慢して過ごすことは体の緊張もとれず、心身共に癒された状態にはなりません。「リビングで家族一緒に過ごすよりも、個室で過ごすことが多い…」という家庭が増えているのには、室内の温度環境が少なからず影響しているのかもしれません。
暖かく過ごす方法としては、床暖房のような設備を設置するか、床暖房をしなくてもよいくらい、高性能な断熱材をしっかり入れた床にすることだと思います。
グラスウールの2倍以上の断熱性能を持つ硬質発泡ウレタン断熱材を、床(88ミリ)、壁(105ミリ)、屋根(105ミリ)に使用した『FPの家』は、室内の空気を少し温めれば、マホービンのようになかなか冷めにくく、床の温度が部屋の温度に近いため、足元の冷たさを感じることが少ないのです。
ぜひ、真冬の寒い日に、展示場や見学会で暖かな足元を実感していただきたいと思います。