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快適に暮らせる「木の家」をお施主様と二人三脚でつくり上げる工務店 株式会社奥山建設 代表小林大介と妻むらおかみほ夫婦です。 埼玉県在住。


by fp-okuyama
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田町でパッシブ・エナジー・パスメソッド研究会_d0080906_211774.jpg
こんにちは小林です。今日はパッシブ・エナジー・パスメソッド研究会に参加しました。会場は田町です。

パッシブ・エナジー・パスメソッド研究会。
難しい名前の研究会は自然エネルギーを上手に使える住宅設計を学び、家庭で消費されている化石燃料を削減し地球環境改善の可能性について真剣に考える場でした。
Forward to 1985について知ったのが昨年の夏頃行われた第一回の研究会でした。
そこから、家庭の消費エネルギーの考え方、1次消費エネルギー比較、Q値・μ値計算と家庭消費エネルギーの関係を学びました。
数字の整理やデータを眺める事が比較的好きな僕にとってはとっても楽しいセミナーです。講師を勤められ僕達の質問に膨大な量のデータを基に丁寧な対応をして下さった野池政宏さんと、この機会をコーディネイトして頂いたSAREX専務理事 野辺公一さんに感謝です。

次世代省エネルギー基準や住宅性能表示制度などによって住宅の省エネルギー性能の数値化が行えるようになりました。一見比較し易くなったようにも見えますが一様に比較出来ない部分も残っています。

僕達が沢山のデータを整理するのは、お客様の健康な生活を実現する為です。
お客様に伝える為には、より判り易く、より判り易くです。


田町でパッシブ・エナジー・パスメソッド研究会_d0080906_211890.jpg




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# by fp-okuyama | 2012-03-06 21:00 | ecoなはなし | Comments(0)
エコ住宅を学ぶ本~本当にすごいエコ住宅をつくる方法~_d0080906_21184516.jpg


こんにちは、小林です。
昨日の家づくりのための土地探し講座でお客様に写真の本を紹介しました。

本当にすごいエコ住宅を作る方法/x-knowledge

土地探しのヒントとして、
3章 住まいの配置とカタチ
4章 超おすすめ!快適間取りのヒント
を参考にされると良いでしょう!!

『住まいの配置とカタチ』ではおもに太陽光の有効な利用方法について、
『超おすすめ!快適間取りのヒント』では太陽光に加えて自然風利用等についても書かれています。

誰もが興味を持ち易い表現でまとめられた本です。
住宅取得を考え始めた方必読です。住宅設計・営業の方はパッシブデザインについて判り易い伝え方を学ぶ本として読まれると良いかと。

本中で紹介されている卓越風調査サイトのリンクを貼っておきます。
ご参考まで/財団法人 建築環境・省エネルギー機構
自然風を取り込みたい夏場の風向きと風速をチェックし、自然風利用のメリットと有効な方位の参考として下さい。

よりマニアックに地域気象特性をつかみたい場合は気象庁ホームページより
気象統計情報→過去の気象データ検索から蓄積されたデータをチェックできます。

明日は著者である野池政宏さんの講習会に参加してきます。Q値を熱損失量として捕らえた時の冷暖房機器の選定や内装材の蓄熱材としての読み解き方などヒントを掴めたらと思っています。






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# by fp-okuyama | 2012-03-05 21:17 | 本いろいろ | Comments(0)
家づくりのための土地探し講座_d0080906_1645051.jpg

こんにちは、小林です。写真は協力業者の橋本畳さんから頂いた可愛らしいひな飾り(展示場に飾っています)


今日は展示場で『家づくりのための土地探し講座』を開きました。3組のお客様と4人のお子様がいらっしゃりとても賑やかなイベントとなりました。
家づくりのための土地探し講座_d0080906_1645082.jpg

講師は加藤が務めます。土地選びのポイントとして、
①敷地を見るときのポイントとタイミング
②軟弱地盤な地盤について
③太陽や風の活用を踏まえた土地選び


軟弱地盤の場合は適切な地盤補強工事が必要となります。
補強方法は地質と計画建物によって変わります、建物を支えられる地盤がどの深さにあるかがポイントになり費用はまちまち、強固な地盤が深いほど施工手間がかかり、弊社の施工物件でもっとも費用が掛かったケースでは200万円を超えました。
地盤の良し悪しは地域性があるので、ハザードマップ等からある程度あたりをつける事も有効です。


また、太陽のエネルギーを有効に取り込み、冬場の暖房コストが月額3,000円削減できたと想定してみます。11月~3月までの5ヶ月間暖房利用する家では年間15,000円のランニングコスト削減につながり30年間では45万円、60年では90万円となります。太陽熱利用を検討した物件では住宅寿命が延びるほどメリットが大きくなって行くことが解ります。太陽エネルギーを利用度を上げる程にメリットは大きくなりますね。どちらも土地選びをする際に大切なポイントですね。


家づくりのための土地探し講座は定期的に開催しています。
詳しくは弊社ホームページイベント情報にて


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# by fp-okuyama | 2012-03-04 16:40 | これまでの勉強会 | Comments(0)
高断熱住宅と健康~めざせPPKモデル~ 岩前篤教授の講義②_d0080906_19353940.jpg
こんにちは、小林です。今日は展示場デイ、今朝の1階床温度は17.5~20.0℃でした。



先日に続き、高断熱住宅と健康~めざせPPKモデル~ 岩前篤教授の講義②です。
『季節間変動のあきらかな死因』リンク先で岩前教授のデータを見る事が出来ます。

高断熱住宅と健康~めざせPPKモデル~ 岩前篤教授の講義②_d0080906_19411730.jpg
グラフは冬場に死亡率が高まり夏場に下がる事を示しています。循環器系、呼吸器系、精神・行動、血管系・免疫機構、内分泌・代謝等が死因となる場合には季節性があるそうで、冬に比率が高まり、夏に下がる傾向が見られる。また、事故死においても同様の傾向があるようです。



また外気温と死亡率の変化についてもデータを示されていました。
1900年頃には低温時と高温時に死亡率が高まる傾向があり高温時>低温時でした。1920年頃に両者の死亡率が同じ程度になり、1950年頃には逆転し低温度>高温度となりました。かつて高かった高温時の死亡率が下がったのには冷蔵庫の普及(食中毒等の減少)や上下水道の普及による衛生状態の保持、調理器具の発達による栄養摂取面での改善等々があげられました。つまるところ外気温の低い冬の死亡率が高まってきた過去があるということです。
高断熱住宅と健康~めざせPPKモデル~ 岩前篤教授の講義②_d0080906_203311.jpg

温熱環境と健康の間に因果関係があるのかもと思いつつ     (つづく)


高断熱住宅と健康~めざせPPKモデル~ 岩前篤教授の講義 前回の投稿はこちら


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# by fp-okuyama | 2012-03-03 19:59 | ecoなはなし | Comments(0)

イラストレーター

イラストレーター_d0080906_030307.jpg
こんにちは、小林です。今日は幾つか施工事例をまとめました。慣れないイラストレーターを使っての作業に悪戦苦闘です。日をまたぎそうなので今日はこの辺で・・・。

昨日のブログの続きは明日投稿する事にします。

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# by fp-okuyama | 2012-03-02 23:58 | おくやまの日常 | Comments(0)